Q03 たばこにはどんな有害なものが含まれているの?

発がん性物質などの有害物質が含まれます

たばこの煙には200種類以上の有害物質が含まれ、中でも「3大有害物質」と呼ばれるのがニコチン、タール、一酸化炭素です。
タールには発がん性物質や毒性物質が含まれ、1日20本たばこを吸うと、1年間にコップ1杯のタールが肺にたまります。長年にわたり、蓄積されたタールは肝臓や膵臓、膀胱など、全身のがんの原因にもなります。肺がん以上に喫煙が大きく影響する疾患が心筋梗塞や狭心症、不整脈などの心臓病です。さらに肺の組織が壊れていく変化は喫煙者の半数に見られ、COPD(肺気腫、慢性気管支炎など)を引き起こすリスクが非常に高まります。
また、一酸化炭素を吸い込むことによって全身の血管の動脈硬化が促進され、脳卒中や心筋梗塞が起こりやすくなります。最近の研究により、小さな脳卒中が老年期認知症を招くことが明らかにされています。
これらたばこの害は喫煙者だけでなく受動喫煙によっても起こります。また次の世代への影響も多大ですから、喫煙者はぜひ禁煙しましょう。