Q14 食事以外のケア方法は?

定期的な運動と糖尿病の正しい理解

糖尿病のケアとして運動がすすめられるのは、運動をするとエネルギーが消費され、血糖が低下するからです。その作用は通常、運動後もしばらく続きます。血糖値は食事を開始してから1~2時間後にピークを迎えるので、食後1時間の時点で運動をすれば、食後血糖値を抑えることができます。
運動は、ウォーキングなどの「有酸素運動」がおすすめです。1回30分以上(10分×3回でも可)、1週間のうち3日以上行うことを目標にしましょう。また、筋肉がつけば「基礎代謝」が高まり、日常生活で自然とカロリーが消費されます。ウォーキングにプラスして、ダンベルや腹筋・背筋運動などで筋肉を鍛えると、常に筋肉で糖が代謝されやすい体質をつくることができます。
糖尿病は、軽症の時期から治療を始めることが大切です。定期健診などで糖尿病の可能性を指摘されたら、必ず早めに病院で検査を受けましょう。そして、本人はもちろん、家族も一緒に糖尿病に対する正しい知識を持つことが、糖尿病を克服する第一歩になります。