Q15 どのような薬物療法があるの?

主に3種類の「内服薬」と「インスリン注射」です

糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法です。しかし、それだけでは血糖値がうまくコントロールできない場合は、薬物療法を追加します。薬物療法では、「内服薬」と「インスリン注射」が行われます。


・食後高血糖改善薬……小腸に作用して、ブドウ糖の吸収を遅らせて、食後の血糖値上昇を穏やかにする。
・インスリン分泌促進薬……膵臓に作用し、インスリンの分泌を促す。
・インスリン抵抗性改善薬……肝臓や筋肉、脂肪組織に作用して、インスリンを効きやすくする。

近年では、担当医師と相談の上、血糖の再吸収を抑えて尿糖として排泄するSGLT阻害薬も使われています。また、インスリン注射は、不足したインスリンを体外から注射して補う治療法です。主に、内服薬で血糖値をコントロールできない人や、腎臓や肝臓に持病があって内服薬が使えない人を対象に行われます。