Q01 特定健診導入の背景は?

現在、メタボリックシンドロームは予備群まで含めると約5400万人いるとされ、40~74歳では男性の2人に1人、女性では5人に1人の割合です。国民医療費の約4割を占める生活習慣病を予防するため、「特定健診」は平成20年よりスタートしました。これによりメタボ該当・予備群と診断された人は、個々の状態に合った改善策の支援(特定保健指導)を受けることができます。

特定健診の対象者は約5200万人ですが、実際に特定健診を受診した人の率は4割弱。今後の受診者の増加が望まれます。とはいえ、特定健診でメタボ該当と診断され、特定保健指導を終了した人は30万人以上にも及び、多くの人がメタボ改善に加え、血圧や血糖値、中性脂肪値、HDL(善玉)コレステロール値なども改善されています。