Q07 健診検査項目で特に気をつけたい数値は?

血糖、脂質、血圧がメタボの危険因子

健診検査項目の中で、特に肥満、血糖、脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)、血圧のチェックが重要です。
日本人の死因の3割が心疾患、脳血管疾患(脳卒中など)ですが、これらは動脈硬化が要因となる病気です。内臓脂肪型肥満に加えて糖尿病、高血圧、脂質異常症は、発症の一歩手前でも動脈硬化はかなり進行しています。
この動脈硬化によって起こる病気のリスクは、血糖・脂質・血圧の異常が重なるほど高まります。心臓病の場合、その危険因子がない人の危険度を1とすると、危険因子を1つ持っている場合は5.1倍、2つ持っている場合は5.8倍、3~4個持っている場合では35.8倍と急激に上昇します。
特定健診は、現在のメタボリックシンドロームの危険因子を確認し、動脈硬化によって起こる重篤な病気を回避するよいチャンスととらえましょう。