Q01 なぜ子どもは大人より体温が高いの?

子どもの皮膚は薄いため、平熱が大人より高いのです。

体温には、深部温と皮膚温があります。深部温は大人も子どもも38℃前後。深部温は様々な組織や皮膚の細胞を通り、皮膚の表面では低くなります。子どもは皮膚が薄いため皮膚温は37℃前後。皮膚が厚くなるに従って皮膚温は低くなり、大人になると36.5℃くらいになります。また子どもは体温が上がりやすいのが特徴です。
子どもは体重の割に体の表面積が大きいため、暑い環境では熱を取り込みやすい傾向があります。また汗腺が未発達で小さく、汗をかけない代わりに、皮膚から熱を放散して体温調整を行います。そのため温度の高い場所にいたり、衣服を着せ過ぎたり、興奮したりするだけでも熱が上がることがあります。