Q06 百日咳の治療はどのようなことをするの?

抗生物質や、十分な水分・休養をとります

百日咳は、感染している百日咳菌を死滅させない限り菌が体内に存在し続け、咳が続くだけでなく、周囲の大人や子どもへの感染を広めてしまいます。
百日咳の治療では、一般的に抗生物質を服用して菌を死滅させます。服用開始から5~7日で百日咳菌の感染力はなくなりますが、菌が死滅するまでは約2週間の継続服用が必要です。咳が出なくなったからと自己判断で服用をやめず、医師の指示に従いましょう。
また咳が出始めてから3週間ほど経つと(痙咳期)、抗生物質が効かなくなってしまいます。発熱のない原因不明の咳が続いたら、早めに受診することが大切です。
服薬以外には、痰を出しやすくするために水分をしっかり補給することや、咳により体力を消耗するため、十分な休養と栄養を摂ることも重要です。
乳児が重症化して呼吸困難を起こした場合は、入院が必要になります。気管チューブ挿入による機械呼吸や、酸素の補給や点滴を行う場合もあります。