Q03 汗をかくと、なぜにおうの?

皮膚に存在する雑菌がにおいをつくります

 汗の成分の99パーセントは水分で、もともとにおいはありません。においを生み出すのは汗そのものではなく、皮膚にすみついている雑菌(皮膚常在菌)です。皮膚には、表面1平方センチメートル当たりに20~30種類、数十万個の細菌が存在するといわれ、肌を乾燥や病気などから守っています。これらの皮膚常在菌は、皮脂や角質に汗が混ざった物を栄養源として増殖します。その際に発生する、脂肪酸などのにおい物質が「汗のにおい」の正体です。