Q11 かすみ目が現れる目の病気とは?

失明につながる危険な病気もあります

目の病気は老化に伴うものが多く、その症状として、目のかすみが現れる場合があります。

●白内障……水晶体が濁る病気。主に加齢を原因に酸化現象が起き、水晶体のタンパク質が変性し、濁りが生じると考えられている。加齢性の白内障は年齢と共に誰にでも起こり得る。紫外線や放射線も病気の進行にかかわる。
●緑内障……40代以降の20人に1人がかかっているとされる病気。何らかの異常により眼球の内圧(=眼圧)が高まり、視神経が障害される(眼圧が正常値でも起こり得る)。初期症状がほとんどなく、視神経への障害がかなり進んでから視野の異常に気づくことが多い。一度障害を受けた視神経は再生しないため、失明の危険を伴う。

●加齢黄斑変性症……網膜の中心部分の「黄斑」が変性することで、物がゆがんで見えたりする。原因は加齢のケースが多く、体の酸化(フリーラジカル)との関連が指摘されている。
●糖尿病性網膜症……糖尿病の合併症。目の網膜は微小な血管が非常に多く、高血糖状態が続くとそれらの血管が詰まったり破れたりし、その部位の神経の機能が損なわれる。初期症状はなく、ある日突然目の中に大出血を起こしたりする。