Q04 内臓脂肪がたまる原因は?

食べる量と運動のアンバランスが原因

原因は過食と運動不足です。摂取したエネルギーが運動や基礎代謝で消費されずに体の中で余ってしまうと、中性脂肪に変えられて脂肪細胞に蓄えられます。お腹の中にある脂肪細胞の1つひとつが膨らむことで、腹部肥満の状態となります。
ただ、注意しなくてはならないのは標準体重以下であっても、腹部肥満になる可能性があることです。体重とは筋肉、骨、血液を含む水分、脂肪などの合計値であり、体重だけでは脂肪の割合は判断できません。一般的に脂肪は体重の20パーセント程度ですが、この割合が30パーセント以上に増すと、生活習慣病の危険度が高まるといわれています。太っているように見えなくても、CTスキャン画像では内臓脂肪が過剰に蓄積されているケースは珍しくありません。
見た目で分かる肥満ではないからこそ、知らぬ間に病気が進んでしまう危険性があります。肥満の自覚がない人も、運動不足の人、若い頃はやせ型で中年以降に標準体重になった人などは、腹部肥満に注意しましょう。