Q05 日本人は脂肪に弱い?

欧米人に比べて、脂肪を上手に分解できません

膵臓から分泌されるホルモンの一種に「インスリン」があります。インスリンの働きは、血糖値の降下や中性脂肪の分解を促進すること。狩猟民族であった欧米人は、高脂肪食・高エネルギー食の習慣が何千年も前からあり、多くのインスリン分泌を必要としました。それに対して、農耕民族であった日本人は低脂肪食・低エネルギー食を食べてきたので、欧米人ほどのインスリン分泌は必要ありませんでした。ただ、現在は日本人も高脂肪食・高エネルギー食を摂ることが多くなっています。日本人は高脂肪食・高エネルギー食に対して十分な量のインスリンを分泌できないことから糖尿病や脂質異常症を招きやすく、それが「日本人は脂肪に弱い」といわれる理由です。