Q06 骨粗鬆症になりやすい体の特徴はあるの?

筋力の弱いやせ型は特に注意が必要です

骨の重さは体重の約20~30分の1。私たちの体は、できるだけ効率よく動けるように、体重に見合った分だけの骨量を保持する仕組みになっています。
ところが、体を動かさず、骨に負荷がかからない状態が続くと、骨の中の骨細胞が、骨形成を促す局所ホルモン様物質を放出しなくなります。すると骨形成が抑制されてしまうため、体全体の骨量が減少します。
このようなことから、無重力状態で長期間活動を行った宇宙飛行士は、骨に体を支えるための負荷がかからないため、骨量が減少し、骨粗鬆症になりやすいのです。
骨粗鬆症の主な原因は、加齢や閉経ですが、次のような、運動・食事にかかわる生活習慣や体格も関係します。
●運動不足……運動不足により筋肉量が低下すると、骨密度が低くなる傾向にある。
●低体重……偏った栄養バランスなどにより体重が軽い人は、骨にかかる負荷が弱いため、骨量が減少しやすい。