Q09 骨粗鬆症になるとどんな治療をするの?

薬物療法と生活指導を同時に行います

骨粗鬆症治療の目的は、骨量を上げ、骨の構造や骨コラーゲンの質が関与する骨質(骨の質)をよくし、骨折を起こしにくい状態へと導くことです。診断後は、以下の治療を行います。
●薬物療法……骨量や骨折の有無、年齢などによって処方する薬を選択。主に、活性型ビタミンD3製剤やテリパラチドなどの「骨をつくる作用を助ける薬」や、ビスフォスフォネート製剤などの「骨を壊す作用を抑える薬」を服用する。
●生活指導……骨量を増やして骨質を上げる、食事や運動を指導。禁煙、過度な飲酒を控えることも徹底する。
生活習慣を改善すると薬の作用が高まるため、薬物療法と生活指導とが同時に行われます。薬の服用は、自己判断でやめることなく、医師の指示通りに服用することが大切です。
その他に、転倒の際に骨を守る「ヒッププロテクター(転倒骨折予防パンツ)」の装着や、歩行を安定させる杖やシルバーカーなどを有効に活用する方法も指導されます。