Q04 いびきって病気なの?

いびきは健康の黄色信号です

お酒を飲んだ日の夜や疲れた日などに時々いびきをかく、という人を含めると、日本人の半数以上がいびきをかいているといわれています。また、毎晩いびきをかく習慣性の人は加齢に伴い増加し、中高年では男性の6割、女性の4割に上ります。
いびきは、鼻や口と肺を結ぶ上気道の狭い部分を気流が通過する際に振動して起こります。多くの場合、上気道の筋肉の緊張が緩む睡眠中だけに起こる現象です。
生理的なものを含め、いびきは様々な原因で起こりますが、特に気をつけなくてはいけないのは、次の状態を伴う場合です。

●無呼吸……10秒以上の呼吸停止。
●低呼吸……呼吸で出入りする空気の量が通常の半分以下の状態が10秒以上続く。

無呼吸や低呼吸が起こると脳や体が十分に休まらずに眠りが浅くなり、頻繁に目が覚めやすくなります。また、体中の酸素量が減って脳や内臓に悪影響が生じます。これらに該当しない場合でも、大きないびきは睡眠を浅くし、睡眠の質を低下させる原因になります。

【アルコールと睡眠】

神経の高ぶりを鎮め、気分をほぐすために少量の寝酒は有効ですが、多量の飲酒はいびきや睡眠の質を下げる原因となります。また、習慣になると摂取量が増え、依存症を招きやすいので注意しましょう。