Q07 睡眠時無呼吸症候群には女性でもなるの?

閉経後の罹患率は男女同等になります

睡眠時無呼吸症候群は肥満の男性の病気だと思われがちですが、女性にも起こります。
女性の場合、女性ホルモンであるプロゲステロンに呼吸をつかさどる作用があるため、男性に比べると睡眠時にいびきをかいたり、低呼吸や無呼吸になる割合は低いとされています。
しかし、プロゲステロンの分泌が減少する閉経期を迎える50代以降の女性は、男性同様に睡眠時無呼吸症候群が起こりやすくなります。また、やせていても顔面骨の構造により無呼吸が生じることがあります。女性の場合、男性よりも軽度のケースが多いですが、注意が必要です。
女性は、いびきを指摘する人がいなかったり、家族が先に寝ていて気づかれにくいといった背景から、疾患に気づかず適切に対処できていない人も多くいるのが現状です。

【子どもの睡眠時無呼吸症候群】

子どもでも睡眠中に大きないびきをかいたり、肥満が進むなどして睡眠時無呼吸症候群になる場合があります。大人のように昼間に眠気を訴えることが少ないために見過ごされがちですが、睡眠の質の低下は心身の発育に様々な影響を与えるので早めの治療が必要です。睡眠時の異常ないびきや、日常生活における無気力、注意力の散漫、不機嫌になる、疲れるといった症状が見られたら睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、早めに専門医を受診してください。