Q05 体がゆがむとどんな影響があるの?

肩こりや腰痛など様々な症状の引き金に

体にゆがみが生じることによって、次のような症状を引き起こしやすくなります。
●肩こりや腰痛……起こりやすい症状の1つ。背骨のS字カーブが崩れると、僧帽筋や背筋などに負担がかかる。すると筋肉が緊張し、こりや痛みが生じる。
●胃もたれ……骨盤が前後に傾くことで、正常な位置で内臓を支えられず、全体に下がってしまい逆流性食道炎になることも。下腹もぽっこり出やすくなる。
●冷え……骨盤の内側を通っている血管が骨盤の傾きによって圧迫されると、血液循環が悪化し、下半身の冷えを起こしやすくなる。
●月経痛……内臓が下がると、子宮や卵巣などを圧迫。女性ホルモンのバランスが崩れ、月経痛などの月経トラブルを招く。

また、体のゆがみはボディラインにも影響を与え、実年齢よりも老けて見えてしまうことがあります。それには、次の要因が関係してきます。
●胸の位置が下がる……猫背などによって、胸まわりの筋肉の張りがなくなり、胸の位置が全体的に下がってしまう。
●お尻が下がる……骨盤が傾くことで、大殿筋などの筋肉が緩み、筋力も低下。お尻の位置が全体的に下がってしまう。
●脚の長さが変わる……骨盤が傾き、股関節の位置が変わることで、左右の脚の長さが違う状態に。O脚やX脚も招き、バランスの悪い体型や姿勢になる。

【排泄にも影響するゆがみ】

骨盤が傾き、内臓が下がってしまうと、「骨盤底筋群」という骨盤内の下部で内臓を支え、尿や排便の促進・抑制を行う筋肉を圧迫。すると、下垂した内臓の重みによって、この筋肉がうまく機能しなくなり、尿失禁や便秘を招きやすくなります。