Q09 市販薬の上手な選び方は?

症状によって使い分けましょう

市販のかぜ薬は、かぜによるつらい症状を鎮め、体力の消耗を防いで回復を助けるもので、原因となるウイルスに作用するものではありません。これを対症療法薬といいます。
かぜ薬にはいろいろな種類があるので、発熱や頭痛に対して解熱鎮痛薬、咳に対して咳止め薬、くしゃみ、鼻水に対して鼻炎薬といったように、症状に応じて使い分けるのがポイントです。複数の症状がある場合やかぜのひき始めには、これらの成分を配合した総合感冒薬がおすすめです。薬の選び方が分からない時は、薬局・薬店の薬剤師に相談しましょう。
なお、病院で処方される薬も、インフルエンザに対する抗インフルエンザ薬などの一部を除いては、かぜそのものを治す薬はありません。
かぜ薬をのむ時は、車の運転は避ける、他の薬との併用は避けるなどの注意が必要です。薬の説明書をよく読んでから、服用するようにしましょう。

【尿が出にくい症状があれば相談を】

かぜ薬をのむと尿が出にくくなったり、眠くなったり、口が渇いたりすることがあります。これは、かぜ薬に含まれる抗ヒスタミン薬の影響によるものです。こうした症状が気になる人は、医師や薬剤師に相談し、抗ヒスタミン薬の含まれていないかぜ薬を選びましょう。