Q02 結膜炎が起こる原因は?

ウイルスや細菌の感染、アレルギーなどです

結膜炎とは、結膜にウイルスや細菌が感染したり、アレルギー物質が付着したりして起こる結膜の炎症のことです。ウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎、アレルギー性結膜炎が代表的なものとして挙げられます。
ウイルス性結膜炎には次のようなものがあり、人から人へ感染するのが特徴です。

●流行性角結膜炎(はやり目)……アデノウイルスの感染が原因。目が充血し、耳の前のリンパ節が腫れる。多量の目やに、目の痛み、涙などを伴う。症状が治まった後、角膜に点状の白斑(点状表層角膜炎)が生じることがある。
●咽頭結膜熱(プール熱)……アデノウイルスの感染が原因。目が充血し、高熱や咽頭痛が起こる。目やに、目の痛み、涙、倦怠感、頭痛などを伴う。
●急性出血性結膜炎(アポロ病)……エンテロウイルスやコクサッキーウイルスの感染が原因。結膜から出血しているような強い充血が起こる。目やにやごろごろ感を伴う。

細菌性結膜炎を起こす細菌には、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、クラミジア菌などがあります。これらの細菌に感染すると、目の充血の他、目の痛みや多量の目やになどの症状が起こります。細菌性結膜炎が人から人へ感染することはまれです。
アレルギー性結膜炎には次のようなものがあり、目の充血の他にかゆみや目の痛み、涙、異物感を伴います。

●季節性アレルギー結膜炎……植物の花粉が原因。
●通年性アレルギー結膜炎……ダニやカビ、ペットの毛、人のフケなどのハウスダストが原因。