Q09 “咳エチケット”って何?

2003年に提唱された感染対策の1つです

2003年、 SARS(重症急性呼吸器症候群)が世界中で大流行しました。高熱と激しい咳の症状が現れ、重症化すると死に至る感染症です。
この時に問題となったのが、救急外来を訪れた患者やその家族が、咳の飛沫によってSARSウイルスを拡げたことです。その後 〝人にうつさない〟ことの重要性が見直され、患者だけでなく家族も、来院時にマスクを着用して手洗いする「咳エチケット」が提唱されました。咳エチケットは、診断の有無を問わず、咳やくしゃみ、鼻水などの症状があれば行う必要があります。