Q12 腸を健康に保つには?

自律神経を整え、食事内容を見直します

蠕動運動がしっかり起こっていると、腸内の不要な物が押し出され、善玉菌優位の腸内環境となります。腸の蠕動運動は、自律神経のうちリラックス神経といわれる副交感神経が優位な状態の時に活発になります。活動的な昼間は交感神経が優位な状態にあるため、夕方からはゆったり過ごして副交感神経を優位に保つことが大切です。次のことを心がけましょう。
●夜更かしをしない……睡眠中は副交感神経が優位になる。
●上手にストレスを発散する……ストレスは交感神経を優位にする。大声で笑う、趣味に没頭するなどして、ストレス対策をする。
●軽い運動を習慣にする……運動は腸の蠕動運動を促す。
また、食事の時間や内容を改善することも必要です。
●食事の時間を一定にする……腸の蠕動運動や排便のリズムが整う。
●果糖・ブドウ糖を控える……腸での消化が不要なため、過剰摂取は腸の機能低下を招く。
●食物繊維を摂る……腸の蠕動運動を促す、便の量を増やす。
●発酵食品を摂る……乳酸菌が多く含まれているため、腸内環境が整う。
そして、便秘にならないよう、次のような工夫もしましょう。
●朝食を摂る……食事を摂ると腸が刺激され蠕動運動が始まる。
●便意を我慢しない……我慢すると便意が失せるため、便意が起きた時にすぐトイレに行く。
●水分を摂る……便を軟らかくするため、1日約2リットルを目安に摂る。
●質のよい油を摂る……便の滑りをよくする。植物性のオイルやナッツ類、魚油などを摂る。