Q10 骨密度はどんな検査で分かるの?

X 線や超音波を当てる検査で測定できます

密度(単位面積当たりの骨量)は、整形外科やレントゲン撮影装置のある医療機関などで簡単に測定できます。

●DXA法……胸部レントゲンの約20分の1に当たる微量のX線を当てて骨密度を測定する。基準となる検査方法で、骨折しやすい太もものつけ根の骨や背骨の骨量を正確に測定できる。
●MD法……手の骨をX線撮影し、画像の濃淡で骨密度を測定する。レントゲン撮影装置のある医療機関で受けられる。
●超音波法(QUS法)……かかとの骨に超音波を当て骨の硬さを測定する。X線を用いないので、骨粗鬆症検診などのスクリーニング(選別)で用いられる。

骨粗鬆症の診断基準になるのが、若年成人(20~44歳)の骨密度の平均値「YAM」。この数値の70パーセント未満の時に、骨粗鬆症と診断されます。この他、尿や血液を検査して破骨細胞や骨芽細胞の働きのバランスを調べる「骨代謝マーカー」もあります。

骨の検査ができる場所は?

自治体の多くは40、50、55、60、65、70歳などの女性を対象に「節目検診」と呼ばれる骨粗鬆症検診を実施。その他、医療機関が個別に実施する検診もありますが、健康保険の対象外のため費用は自己負担となります。