Q11 骨粗鬆症は薬で治療できるって本当?

骨量を高め、骨折のリスクを軽減できます

骨粗鬆症の治療の基本は、運動と栄養摂取、そして薬物治療です。運動療法では年間で骨密度が1~2パーセント高まるのに対し、薬物治療では5~10パーセント高まり、骨折のリスクを2分の1から3分の1にまで減らすことができます。しかし現在、日本の骨粗鬆症患者のうち、20~30パーセントしか治療を受けていないことが分かっています。

骨粗鬆症は気づかないうちに進行して、骨折して初めて気づくケースが多い病気です。そのため骨折を予防するには、骨折した人や骨密度が低い人だけでなく、閉経後の女性及び50歳以上の男性で、骨折の危険因子をもっている人も薬物治療の対象に。気になる場合は受診をおすすめします。また症状が改善されても病気が治るわけではないため、自己判断で治療を中止せず、少なくとも2~3年は治療を継続することが大切です。