Q10 乗り物酔いを繰り返す場合は?

耳鼻科やめまい外来を受診しましょう

頻繁に酔って嘔吐する場合や、20歳を過ぎても酔いやすい場合は、別の病気が潜んでいる可能性があります。耳鼻科やめまい外来で検査を受け、原因を特定しましょう。
乗り物酔いを招く病気は様々ですが、主に内耳と脳の病気が挙げられます。内耳の機能障害や脳の損傷などがあると、めまいやふらつきが現れ、酔いにつながります。さらに、口内炎や発熱、倦怠感、頭痛などを引き起こすヘルペスウイルスが内耳やその周辺の神経、前庭小脳に付着することによって、ふらつきや頭痛などを感じることがあります。
その他、自律神経失調症や低血圧、ぜんそくやアレルギー性鼻炎などのアレルギーをもっている人は、乗り物酔いを起こしやすい傾向があります。

また、カフェインの摂り過ぎや、喫煙、騒音にさらされた環境など、日頃の生活習慣が乗り物酔いにつながることがあります。これらの習慣が内耳の機能に障害を与えやすいためで、乗り物酔いの改善には生活習慣の見直しも効果的です。