Q05 中性脂肪はどうして増えるの?

過食や運動不足などの生活習慣が主な原因

中性脂肪は食品から吸収される他、体内でも合成され、飢餓状態など非常時に備えて皮下脂肪や内臓脂肪の脂肪細胞に蓄えられます。
この中性脂肪を増やす主な原因は、食べ過ぎや運動不足、アルコールの多飲といった生活習慣です。特に食習慣の影響が大きく、食事で摂ったエネルギーが活動で消費されるエネルギーを上回ると、余った分が中性脂肪となり、脂肪組織に蓄えられ、過剰にたまると肥満の状態になります。
この他に遺伝的な要因もありますが、生活習慣の影響がはるかに大きいと考えられています。そのため生活習慣を見直すことによって、中性脂肪値のコントロールが可能です。
中性脂肪値が150mg/dL以上の高トリグリセライド血症の人は、日本では男性は30代、女性は50代から急増しています。この時期の生活習慣の見直しは、特に大切といってよいでしょう。