Q11 子宮頸がんワクチンって何?

子宮頸がんの予防が期待されるワクチンです

子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐワクチンです。子宮頸がんは女性特有のがんの中では乳がんに次いで2番目に多い病気。20~30代の女性で増加しており、進行すると子宮を摘出しなければならない可能性があります。年間約1万人いる患者のうち、約3500人が亡くなっています。
ヒトパピローマウイルスには100種類以上のタイプがあり、子宮頸がんの発症に関係しているウイルスは約15種類。このうち、子宮頸がんの原因の半数以上を占めているのが16型、18型の2種類。この2種類がヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がんワクチン)に含まれています。ウイルスは性交渉によって感染することから、セクシャルデビューする前に受けることが重要とされています。
定期接種は小学6年生から高校1年生の希望者が対象ですが、大人も任意で受けられます。
接種後の副反応は現在調査が行われており、厚生労働省のホームページで紹介されています。不安な点があれば、かかりつけ医に相談の上、接種するかどうかを判断しましょう。
子宮頸がんは早期発見・早期治療であるほど、完治する可能性が高まります。ワクチンに加え、2年に1回は検診を受けることが重要です。各自治体では20歳以上の女性に対し子宮頸がん検診を実施していますので、詳細は住まいの市町村に確認しましょう。