Q03 夏バテを招く食生活は?

主食だけの食事や冷たい物の摂り過ぎなど

夏の暑さは私たちの食生活に様々な影響を及ぼします。夏バテしやすい人にありがちな、よくない食生活は次の通りです。

●汗をかくのが嫌で水分を控える……体が脱水状態になるため血液中の水分が不足し、血液がドロドロになる。血行不良を引き起こすと細胞に栄養や酸素が供給されず、疲労を招く。意識障害を招く恐れもある。
●ビールを大量に飲む……アルコールによる利尿作用のため、脱水状態を招きやすい。すると血行が悪くなり、細胞に栄養や酸素が供給されず、疲労を招く。
●水ばかり飲む……汗をかくと体内のナトリウム(塩分に含まれる)が共に出ていく。ナトリウムは神経の伝達や筋肉を動かすために重要な役割があるため、不足すると筋肉のけいれんなどが起こる。また水分の過剰摂取は胃液を薄め、消化不良や食欲不振を招く。
●ジュースやアイスなどで糖分を摂り過ぎる……糖分の代謝に必要なビタミンB1を多量に使用するため、ビタミンB1が不足し疲労を招く。
●冷たい物ばかり飲食する……胃が冷えて消化能力が低下するため、食欲不振や胃もたれを招きやすい。
●めん類など主食のみの食事で済ませる……ビタミンなどの栄養素を摂りにくい。糖質の摂取が多いほどビタミンB1を消費し、不足するとエネルギーとして変換できずに疲労を招く。またタンパク質が足りないと筋肉が減り、相対的に内臓脂肪が増える傾向に。
●1日3食摂らない……必要なエネルギーを摂れず、疲労を回復できない。
●スタミナをつけようと食べ過ぎる……胃に負担をかけ、食欲不振や胃もたれを招く。