Q02 かぜをひくと体はどうなるの?

上気道の粘膜が炎症を起こし熱などが出ます

通常かぜは、ウイルスが鼻や口から体内に入ることで感染します。体内に入ったウイルスは、鼻やのどの粘膜に付着して増殖します。するとそのウイルスに対抗するために体は様々な防御反応を起こします。
まず侵入したウイルスを排除するために、くしゃみや鼻水が現れます。またウイルスの増殖を抑えるため、粘膜が炎症(腫れ)を起こし、のどの痛みや発熱などのかぜの症状が現れます。
感染したウイルスの種類や量、その人の免疫力などにより症状や程度はその時々で違いますが、通常のかぜは1週間程度で回復するとされています。
冬にかぜをひきやすくなる原因の1つに、鼻やのどの粘膜が乾燥しやすくなることがあります。空気の通り道である鼻やのどには、気道粘膜の線毛運動によって侵入した異物を、外に排除する働きがあります。しかし乾燥すると粘液の分泌が減り、線毛の活動が鈍くなってしまいます。このため、ウイルスが体内に侵入しやすくなります。