Q06 かぜをひいた時のセルフケアは?

十分な休息をとり体力を回復させましょう

のどのいがらっぽさや鼻の違和感など、かぜのサインに気づいたら、症状を悪化させないよう早めの対処を心がけましょう。まずは十分な休息をとり、体力を回復させることが基本。ウイルスに対する抵抗力を落とさないよう、無理をせずに家で安静にし、十分な睡眠をとりましょう。また、冬のウイルスは低温・乾燥を好むため、次のような対策が必要です。

●乾燥を防ぐ……ウイルスの活発化を防ぐために、加湿器で部屋の湿度を保つ。乾燥を防ぐことは、鼻やのどの粘膜の免疫力を高めることにもつながる。
●マスクをする……他の人に感染させないようにする他、吐く息の水分がこもり、鼻の中やのどの粘膜を保湿する効果もある。

その他、かぜで消耗した体力を回復させるためには、次の対策が挙げられます。

●消化のよい食事を摂る……栄養補給のために、できるだけ消化がよくて胃腸に負担をかけないものを摂る。
●かぜ薬を服用する……市販薬をのみ、症状を緩和して、体力・食欲の低下を防ぐ。

熱が出た場合は、次のような対処をしましょう。

●十分な水分補給……熱が出ると脱水症状を起こしやすいため、こまめに水分を摂る。汗をかくと体の水分と共に必要な塩分も失われるので、塩分補給もできるスポーツ飲料がおすすめ。
●体を冷やす……太い血管が通っているわきの下や太もものつけ根を冷やすと、効率よく熱を下げることができる。

ただし、38度以上の急な高熱や全身の痛みがある場合は、インフルエンザが疑われるので、すぐに受診しましょう。
また、薬で熱が下がっても安心しないでください。発熱は体がウイルスと激しく闘っている証拠。ウイルスに勝つためには無理に熱を下げるのではなく、体を冷やしながら様子を見守ることも大切です。もちろん発熱がつらい場合は、解熱鎮痛薬を使用するのも一案ですが、薬で熱が下がってもウイルスとの闘いは続いている場合があるので、治ったと安心するのは禁物です。