Q05 肌荒れを防ぐセルフケアは?

毎日の保湿ケアと体の洗い過ぎに注意を

 冬の肌荒れを予防するには、角質層を乾燥させないケアが欠かせません。そのためにも、次のことに取り組みましょう。

●毎日保湿ケアをする……不足したセラミドを補う。
●体の洗い過ぎを控える……セラミドなどの保湿物質が流出するのを防ぐ。

 いくら皮膚に水分をなじませても角質層の保湿物質が不足していては、潤いを保つことができません。そこでポイントとなるのがセラミドです。保湿物質の中で最も水分保持力が高いので、セラミドを配合した市販の保湿剤を毎日塗布して、角質層の保湿機能を回復させましょう。  
 皮膚がカサカサしていなくても、空気の乾燥が気になったら、保湿ケアを始めることをおすすめします。保湿剤はパッケージに記載された量を手にとり、腰や脚など乾燥しやすい部位やカサカサしている所に入念に塗ります。人によって皮膚の状態や乾燥の度合いが違うので、塗布後、24時間がたたないうちに乾燥してしまう場合は量を増やして、自分に合う適量を見つけましょう。
 また体の洗い過ぎにより角質層にあるセラミドが流れ出してしまうため、注意が必要です。体や手を洗う時は、主に次のことを心がけましょう。

●刺激の少ない綿素材のタオルなどを使用する。
●力を入れず、優しく洗う。

 首から下の体は皮脂が少なく乾燥しやすい部位。このため、カサカサやかゆみが気になる場合は、毎日石けんをつけて洗う必要はありません。汗や汚れはお湯だけでも十分に洗い落とせます。入浴後は保湿ケアをして、失ったセラミドを補いましょう。
 その他にも、加湿器を活用したり、冬でも皮膚の乾燥に影響する紫外線対策をしたりして、皮膚を乾燥から守りましょう。