Q07 肌荒れの手当てのポイントは?

治療薬で炎症を抑え悪化するのを防ぎます

 肌荒れを放置していると、皮膚の新陳代謝がうまくいかず、治りにくくなってしまいます。このため、かゆみが出てきたら早めに手当てすることが大切です。
 ひどいかゆみや湿疹など炎症が起きている場合は、まず治療薬で炎症を抑えるのがポイント。炎症が治まるとかゆみが和らぐため、かき過ぎて症状を悪化させてしまう悪循環を断ち切れます。その上で保湿剤を塗り、皮膚の乾燥を改善していきましょう。
 保湿剤や治療薬は医療機関で処方を受けられますが、薬局やドラッグストアでも手に入ります。市販の治療薬は症状や使用する部位によって使い分けると効果的です。購入する際は、薬剤師または登録販売者に相談して選ぶとよいでしょう。主な治療薬のタイプと使い分けは次の通りです。

●クリームタイプ……べたつかずのびがよいので、主に背中、腰、脚など患部が広い場合に最適。
●軟膏タイプ……密着度が高く水や汗で落ちにくいので、外部の刺激から患部を保護するのに有効。かき壊しがある場合や、指先、手のひらなどよく使う部位におすすめ。
 
また、症状の改善を促すためには、次のような対処法が挙げられます。

●爪を切る……患部を爪で傷つけたり、かき壊したりしないようにする。
●治療薬を塗った患部を手袋や靴下で覆う……患部を保護する他、治療薬の浸透を促す。
●水仕事の時はゴム手袋などを使用……水や洗剤の刺激を避け、手を保護する。