Q06 腸内環境を整えるには?

何をおいても食事に気をつけることが大切です

 腸内環境を整えるために積極的に摂っていただきたいのが発酵食品と食物繊維。ヨーグルト、キムチ、みそ、納豆、漬物などの発酵食品には、乳酸菌などの善玉菌が多く含まれているため、これらを食べて腸内の善玉菌を増やしましょう。
 また、善玉菌が喜ぶような食材を多く摂ることも大切。海藻類、根菜類の野菜、穀物、果物、きのこ類、大豆などの食物繊維は善玉菌の大好物です。食物繊維は便のかさを増やしてぜん動運動を促す他、便を軟らかくして排便を促すので、腸内をキレイにするのにも効果的です。みそ汁に野菜やきのこ類などの具材をたっぷり入れていただくのもおすすめです。
 善玉菌の好物の食材がたくさんあると、善玉菌と悪玉菌のどちらを応援しようか様子を見ていた日和見菌が善玉菌の味方になり、腸内環境が整いやすくなります。
 一方、甘味類や動物性タンパク質を多く含む肉類などは悪玉菌を優勢にしてしまうので、食べ過ぎには注意してください。もちろん、発酵食品や食物繊維だけを食べればよいというわけではありません。偏った食事を続けると悪玉菌を増やしてしまうので、主食、主菜、副菜、汁物を組み合わせたバランスのよい食事を心がけながら、発酵食品と食物繊維を多めに取り入れていきましょう。
 また、朝は少し早めに起きて朝食をゆっくり食べる余裕をもつようにすると、ぜん動運動のスイッチが入りやすくなり、便秘の改善にもつながります。「継続は力なり」です。毎日の食事を意識して、少しずつ腸内環境を変えていきましょう。