Q09 肺炎を予防するには?

まずはかぜを予防し予防接種も受けましょう

 肺炎予防の第一は、かぜやインフルエンザを予防すること。まずは日頃からうがいや手洗いを徹底しましょう。この他にも、日常的に口の中の清潔を保ち、禁煙、規則正しい生活、栄養バランスのとれた食生活、適度な運動も心がけましょう。持病があれば、きちんと治療することも大切です。
 特に高齢者や持病がある場合は肺炎になりやすく重症化しやすいため、あらかじめ肺炎球菌ワクチンで予防することがとても大切です。発症した場合でも重症化を防ぐ効果があり、インフルエンザワクチンと併せて接種すると、より高い予防効果が期待できます。また高齢者と同居する子どもが肺炎球菌ワクチンを接種すると、高齢者の肺炎罹患率が減少することも報告されています。肺炎球菌ワクチンには次の2種類があります。

❶肺炎球菌多糖体ワクチン(23価)……主に65歳以上の高齢者に用いる。接種頻度は5年に1回。公費助成あり。
❷肺炎球菌結合型ワクチン(13価)……子どもだけでなく、65歳以上の高齢者にも用いる。最低4年は効果持続が期待できる。高齢者の場合、接種は1回のみ。公費助成なし。

❶❷の両方を接種すると、より高い予防効果が期待されます。ただし❶を先に接種した場合は1年以上あけて❷を接種、❷を先に接種した場合は半年以上あけて❶を接種します。