Q04 副鼻腔炎にも種類があるの?

新しいタイプの副鼻腔炎が増えています

 「副鼻腔炎」というと、かつてはQ3で紹介した膿がたまるタイプの「好中球性副鼻腔炎」がほとんどでしたが、1960年代以降、治療効果の高いマクロライド系抗菌薬の普及などにより減少してきました。
 一方で、生活習慣の変化などにより、近年では次のような新しいタイプの副鼻腔炎が現れてきています。

●好酸球性副鼻腔炎……アレルギー反応で炎症を起こすと、白血球の一種である好酸球が副鼻腔粘膜に増加して、腫れや鼻水の過分泌を起こす。大人に起こりやすく、ぜんそくを合併しやすい。薬が効きにくく、手術をしても再発しやすい。
●アレルギー性副鼻腔炎……アレルギー性鼻炎に、副鼻腔炎を合併したもの。幅広い年代で起こる。アレルギーの治療と同時に行うと治りやすい。