Q01 40代になりだんだん血圧が高めに……。

女性ホルモンの減少が関係しています。

 女性ホルモンの1つであるエストロゲンは肌に弾力を与えるなどの他、血圧を正常に保つ働きもあります。そのため、女性ホルモンがしっかり分泌されている年代では高血圧のリスクは比較的低いのですが、分泌が低下する更年期は血管のしなやかさが失われやすく、高血圧のリスクが高まります。高血圧予備群を含めると女性の場合、40代では4人に1人、50代では2人に1人が高血圧と推計されており、更年期以降の女性の高血圧は決して少なくありません。
 その他、高血圧を招く原因には、塩分の過剰摂取や喫煙、肥満、運動不足といった生活習慣や遺伝なども関係しています。また、40~50代は仕事や家事、親の介護など、多忙を極める時期でもあります。慢性的な睡眠不足やストレスも血圧を上げる要因になるため、注意が必要です。